アイソメトリックイラストとは?その特徴とメリットを解説!
『アイソメトリック』という言葉を聞いたことはありますか?
元々は建築図法の一つであり、間口と奥行き、高さの3点が交わる点が120度で描かれ、斜め上から俯瞰したような見た目になることが特徴の図法です。
実はこの図法を用いた『アイソメトリックイラスト』は、近年WebサイトやSNS、プロモーション動画など、多くの場面で使用されるようになりました。
この記事では、そんなアイソメトリックイラストの特徴とメリットをご紹介します。
アイソメトリックイラストの概要
アイソメトリックイラストとは、前述の通り、アイソメトリック図法を用いて平面的な図形に奥行きを持たせ、立体的な表現をすることができるイラストのことです。
元々は建物の構造を表したり、インテリアの俯瞰図などに用いられている図法で、同時に3面を表現することができるため、俯瞰的に多くの情報を伝えることができるのが特徴です。
その図法がイラストにも使用されるようになり、『アイソメトリックイラスト』と呼ばれています。
アイソメトリックイラストの魅力は?
建築図法を用いたアイソメトリックイラストには以下のような特徴・魅力があります。
伝えられる情報が多い
立体的な表現ができるため、視覚的に伝えられる情報が多くなります。商品や事業の特徴をわかりやすく伝えたり、施設の内部を立体的に表したりといった用途にも使えます。
使いやすいテイスト
建築図法らしく、オブジェクトが整然と並んだ様子はクールさがあり、ビジネス用途にも使いやすいです。一方で、箱庭のようなポップな要素もあるため、キャッチーで様々な用途に使いやすいビジュアルを作り出すことができます。
インパクトがあり目を引く
そのユニークな表現と、奥行きがありボリュームのあるイラストになるため、視覚的にも印象に残りやすくなります。広告・CM・ホームページ等にも多く採用されていることからも分かるように、目を引くビジュアルが特徴です。
アイソメトリックイラストを使用するメリットとは?
アイソメトリックイラストを使用すると、どんなメリットがあるのでしょうか?
商品や事業内容を分かりやすく伝えられる
アイソメトリックイラストは、その俯瞰的な表現により、イベントや施設の案内マップ、建物のイメージ図などはもちろん、業務プロセスや物流等の状況を視覚的にわかりやすく表すことが得意です。
パンフレットやWEBサイト等に使用することで、事業内容や商品の情報を一目で伝えることができます。
先進的な印象を与えることができる
その立体的な表現と、近年のトレンドでもあることから先進的なイメージを与えることができます。近未来を予感させるテイストで、街づくりやスマートシティ、ITなどのテーマと相性が良いです。
キャッチーなビジュアル
そのボリューム感がありクールさとポップさを両立したテイストで、キャッチーなビジュアルを作り上げることができます。
世界観をわかりやすく表しながら、目を引くイラストで、書籍の表紙や広告、WEBサイト等のメインビジュアルにもおすすめです。
制作例
ここでは筆者が過去に制作した例を紹介します。
例① 書籍の表紙
上の画像はイラストを担当させていただいた電子書籍の表紙になります。
その俯瞰的な構図で、多くの要素を組み込むのも得意なアイソメトリックイラスト。「世界一周」や「ビル街」といった様々なキーワードを、一つのボリューム感あるイラストで表現しました。
例② 事業内容の説明イラスト
上の画像はホームページでの事業説明に使用するためにご依頼を受けたアイソメトリックイラストです。
特に建物の様子や、何が起きているのかを直感的に伝えることができるため、説明のためのイラストにも使いやすいのがアイソメトリックイラストです。
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